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IWASHIMIZU
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 岩清水 コンセプト

2017年元旦からスタートした夫婦二人三脚(杜氏&女将)で醸す『新生・岩清水』

目指す酒質は「食事とのペアリングを意識した酒造り」

女将の前職は肉料理と日本酒のペアリングコースの飲食店。そのことも影響して、前菜からデザートまで全て岩清水でペアリングコースを網羅できるように「フルコースに合う食事に寄り添う酒を造ったらどうかな?」と提案がありました。
岩清水五割麹(現Origine)は「肉に合う酒」がコンセプトでもあったので大賛成し、新生岩清水が誕生しました。

「ペアリングでしか体験できない美味しさや感動や楽しさをお客様にも体感してほしい。そして、その先にある大切な人達との大切な時間のお手伝い(お供)を岩清水にさせて貰えたら」そんな想いを込めて酒造りが始まりました。

始まりの酒のコンセプトは「無限大の可能性を求めて」

2017年元旦、夫婦二人三脚の酒造りがスタートしました。設備も一新し冷却設備が整い四季醸造もできるかなり贅沢な環境となりました。
その際に槽(お酒を搾る装置)も一新しました。中古の槽も検討したのですが「二人で新しく酒造りという船に乗って漕ぎだして行こうとしているのにその船が中古でも良いの?」そんなアドバイスを頂き、今までよりも過度の圧力がかからず優しく搾れる設備を整え、まさに大海原へと二人で漕ぎだしていきました。

一番最初に女将から言われた注文

「蔵のある街で育った酒米で、品種や精米歩合に囚われず、綺麗で雑味のない味わいにして欲しい。熱い魂を込めて追及することで宇宙の様な無限大の可能性を求めて酒造りをしよう。」
正直、なかなかハードルの高い注文だと感じたのですが、水を変えれば不可能ではないかなと思いました。当時使用していた水はやや硬めでしたが敷地内の井戸水を復活させてその水を濾過して超軟水にすればきっといける、そんな思いの中、濾過装置も導入しました。
そして最初に誕生したのがMARSです。

・ペアリングフルコースを意識してアルコールをワインと同程度の11〜13%(あまり高いと最後まで辿り着けないので)に
・酸を高くすることによって洋食や中華など幅広く合わせやすく
・アミノ酸を高くして旨味の相乗効を狙う

そして現在

JUPITER、MARS、EARTH 3種類の惑星名のお酒が誕生し、惑星シリーズと命名。
その中でもMARSは全シリーズ中、最もアミノ酸含量が多いので旨味の相乗効果が狙いやすく、イノシンン酸の多いカツオや豚肉とグアニル酸の多いキノコとペアリングがオススメです。

岩清水の全てのブランドとお料理のペアリングで美味しさや感動、そして楽しさが生まれ、大切な人達との時間がより充実したものになりますように願いを込めています。

杜氏 小古井 宗一
女将 小古井 枝里

 IWASHIMIZU
 低アルコール化の意義

『岩清水』の純米酒は全量、無濾過・生原酒です。一般的な日本酒原酒のアルコール度数は16〜18度と醸造酒としては高めですが、『岩清水は』アルコール度数を低くしています。 それは、より体に優しくのみやすく、より多くの種類を堪能して頂きたい。理屈抜きで美味しい個性のある日本酒を、お料理のペアリングと共に楽しんで頂きたいと願うからです。

一方で、搾ってから加水する低アルコール酒では、味の調和が難しく、また熟成過程において良くない方向に味が変化します。『岩清水』はあくまでも「原酒」、そして低アルコールでもしっかりとした味わい。
あえて、日本酒ではタブーとされてきた『酸』と、日本酒が生み出す『うまみ』にこだわりを持ち、和食のみならずフレンチ、イタリアン、中華など様々なお料理とのペアリングを楽しんでいただけます。

 特定名称・精米歩合非表示
精米歩合の差で「純米〜純米大吟醸」まで名称が決まっているのが現状ですが、先入観なくお召し上がりいただきたく、特定名称、精米歩合をラベルには非表示とさせていただきます。

 「生原酒」へのこだわり
日本酒の生酒は全てのアルコール飲料の中で唯一ブドウ糖が増す魅力あるお酒です。また麹由来の酵素が生きておりますので日々熟成し、味のりしてきます。「日本酒は搾りたてが美味しい!」と思われることも多々ありますが、搾ってからの熟成も楽しんでいただきたいのです。「生酒」こそが日本酒最大の神秘であり、追求すべきところだと考えております。

 徹底した温度管理
生酒は変化しやすいデリケートなお酒でもあるので当蔵ではお客様に美味しい状態でお飲み頂ける様に貯蔵、流通にも気を配り、搾る過程から -5℃以下を保ち、保管もすべて−5℃以下で貯蔵し極力お酒へのダメージを減らすことを徹底させております。

IWASIMIZU Origine 2024
岩清水Origineは「お肉に合うお酒」をコンセプトに2006年からスタートした杜氏:小古井宗一の原点!

通常よりも多めの五割麹を使用(約2.5倍で全使用酒米の半分が麹)しており、一般的な日本酒の仕込みに比べて約3〜4倍の時間と手間を掛けて仕込みます。
岩清水 Origine 2024の仕込み日数は161日間に及びます。

甘み、旨み、コクを合わせ持った味わいで、相性の良いお料理は:すき焼き、回鍋肉、角煮、からあげ、鰯、サバの刺身、キャロットラぺ、カルボナーラリゾット、オムレツ(すき焼きにとても合います♪ )

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IWASIMIZU NEW SUNRISE 2024
料理と岩清水が出会う瞬間、味わいは深みを増し、心に響く感動へと変わる・・・この特別な体験を通して、生産者からお客様まで、食を愛する人々が集い、豊かな食文化を育みたい。 CRAFT DESSERT SAKE シリーズが、そんな食の喜びを共有するための架け橋となれば、そんな願いも込めて誕生しました。

NEW SUNRISEは「アペリティフ(食前酒)専用のIWASHIMIZU」として誕生しました。 更にアルコール度数を低くし、甘味と酸味のバランスを絶妙に調整。今までSAKEを飲んだことがない方でも気軽に楽しんで頂ける乾杯にふさわしい味わいを目指しています。

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IWASIMIZU NEW SUNSET 2024
料理と岩清水が出会う瞬間、味わいは深みを増し、心に響く感動へと変わる・・・この特別な体験を通して、生産者からお客様まで、食を愛する人々が集い、豊かな食文化を育みたい。 CRAFT DESSERT SAKE シリーズが、そんな食の喜びを共有するための架け橋となれば、そんな願いも込めて誕生しました。

NEW SUNSETは「デザート専用のIWASHIMIZU」という新しいカテゴリーに挑戦し、アルコール度数を低くし、甘味と酸味のバランスを絶妙に調整することで、乳酸が深みを与え、今までのIWASHIMIZUにはない新しい味わいを生み出しています。

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IWASIMIZU JUPITER 2022
IWASHIMIZUの「惑星シリーズ JUPITER」
「岩清水」では麹割合を2割と5割のふたつに特化してきましたが、中間の麹割合にしてみたいと3.5割麹(酒米の35%が麹です)に挑戦して誕生しました。

4月に搾った後、約5ヶ月間氷温熟成させたアルコール度数13度の生原酒。ほんのりした甘味に加え、先のビンテージよりも酸をやや高めに仕上げました。

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IWASIMIZU MARS 2023
IWASHIMIZUの「惑星シリーズ MARS」
MARSは2017年元日よりスタートした夫婦二人での仕込みの最初に手掛けたお酒です。新生岩清水はどんなコンセプトでいこうかと色々検討した結果「ペアリング」にたどり着きました。 惑星は可能性を秘めた未知なるもの、そんな新たな可能性を追求したシリーズです。

料理とお酒を合わせることによって新なる味わいが生まれ、感動し、食事がより豊かな時間を生む。そんなお酒になれたらと最初に考えたのが、岩清水の代名詞でもある「五割麹」の「MARS」。 アミノ酸が豊富でフルボディな味わいとなっています。

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IWASIMIZU EARTH 2022
IWASHIMIZUの「惑星シリーズ MARS」
麹割合を2割とし、米の旨みを感じながらスッキリとした余韻を楽しめる「EARTH」。地球のように水が綺麗で透明感ある味わいを目指しました。

5月に搾った後、約6ヶ月間氷温熟成させたアルコール度数11度の生原酒。酸をやや高めに仕上げ、冷やして白ワイングラスでお召し上がりいただければよりリッチな味わいをお楽しみいただけます♪

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IWASIMIZU GOWARINGO 2024
「GOWARINGO」は麹割合は5割、リンゴ酸を生み出す酵母を使用することでジューシーな旨味とスッキリした後味を楽しめるお酒で「岩清水」の中でも人気の商品です。

相性の良いお料理は:肉料理、ホタテの刺身、岩ガキ(ポン酢)、いくらの醤油漬け、土佐酢のジュレ、ウナギの蒲焼、銀だらの西京焼き、酢味噌合えなど。

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IWASIMIZU SUNQRINGO 2023
飲んでくださった方が思わず太陽のように輝く笑顔になっちゃう!そんな味わいを目指した低アルコールの生原酒。
「SUNQRINGO」は麹割合は3.9割、「NIWARINGO」「GOWARINGO」とは一線を画す新しい味わいで、リンゴ酸を生み出す酵母を使用することで果実の様なジューシーさとスッキリした酸味を楽しめるお酒です。

生ハム、熟成真鯛、羊のペリメニ、サワークリームの相性がとにかく抜群!鮨、なかでも鮎の姿鮨が秀逸

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IWASIMIZU NIWARINGO
使用する酒米の2割を麹とし、リンゴ酸を多く生み出す酵母を使用。青リンゴのような風味と爽やかな酸が特徴で、夏から初秋の季節にピッタリです。

熟成されたNIWARINGO 2024は、白ワイングラスに注がれると、その輝きはまるで澄んだ水晶のよう。 一口含めば、口の中に広がるのは、大地の香り、そして熟成の深み。ラタトゥーユとのマリアージュは、五感を研ぎ澄ませ、忘れられない食体験へと誘います。

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IWASIMIZU ROSIER
初チャレンジ酒米&初精米歩合のお酒。
2018年4月より長野県に品種登録された酒米「信交酒545号(山恵錦)」であり、岩清水も初挑戦のお米。

39%まで磨いたいわゆる出品酒と同等のスペックです。狙い通り低アル(原酒11度)に仕上がりガス感もからめることができました。 優しい味わいではありますが開栓して2、3日おくと梨のような味わいも感じられます。ぜひ開栓して数日冷蔵庫で寝かせた味わいもお楽しみください。

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IWASIMIZU Kiseki
KISEKIは2008年前に搾ったお酒。それをずっと生酒のまま-5℃で氷温貯蔵し、出荷に合わせ火入れを行います。
低温熟成の間に岩清水の味わいはどんどんと変わってきました。そしてまたこのお酒も蔵の冷蔵庫の中で熟成を重ねずっと共に歩んできたお酒ですので「kiseki:軌跡」と名付けました。

日本酒の古酒は紹興酒のようだと表現されることが多いですが、KISEKIはシェリー酒に近い味わいです。

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