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IWASHIMIZU
ORIGINE
 IWASHIMIZU Origine 2024 生原酒 「Origine:フランス語で[原点]」
岩清水Origineは「お肉に合うお酒」をコンセプトに2006年からスタートした杜氏、小古井宗一の原点!
通常よりも多めの五割麹を使用(約2.5倍で全使用酒米の半分が麹)しており、甘み、旨み、コクを合わせ持った味わいです。すき焼きにとても合います♪

個人的に思い入れの強いお酒となります。今は亡き恩師の置き土産でもある「五割麹」、厳しい先生でしたが今になれば感謝しかありません。
駆け出しの頃は酒造りのことに関して右も左も分からず、ただただ必死で思いが空回りしてうまくいかないことだらけでした。「五割麹」を通して沢山勉強させてもらいました。あの頃と今では環境も造り手も変わり今は夫婦二人での「五割麹」です。もし、少しでも飲んで頂いたお客様にプラスの感情を感じて頂くことができたなら私達造り手としてこの上なく幸せです。

岩清水 Origine 2024 誕生秘話

杜氏が蔵に戻った2003年ごろ、日本酒はいわゆる新潟を代表とする「端麗辛口」酒ブーム。
「上善如水」という名前のお酒が人気でまさに「水の様なすっきりとした綺麗なお酒」が求められており、合わせるお料理も和食や魚などが中心でした。

蔵のある中野市は畜産が盛んな地域でしたので「もっと地元の食材やお料理に合うお酒ができたらなあ、中でも信州牛のすき焼きに合わせてみたい!」と兼ねてから杜氏は考えており、恩師に相談し2006年から「五割麹」製法をスタートさせました。

業界としては確率した仕込み配合では無かった為、一から手探りでの挑戦です。何度も仕込みを重ねようやく兆しが見えはじめたのは2012年、開始から6年も経過しておりました・・。その後も改良に改良を重ね、前回よりももっと良い品質を追い求めてきました。

発売当初、このお酒は「岩清水黄色ラベル」と名付けられ、まさに黄色のラベルに「岩清水」と書いてあるシンプルなものでした。 今のラベルは2017年よりリニューアルし、名称も「Origineオリジン」と変更致しました。

実は2017年から仕込み水を硬水から軟水に変更した為味わいも繊細なものとなり今までの「黄色ラベル」とは別物でした。味わいも違うのでラベルも変更してまったく新しい商品として販売することも考えました。

しかしながらこのお酒だけは杜氏がただ一人で2006年からコツコツと品質をあげてきたお酒です。そしてこの「岩清水」の文字は杜氏が高校時代所属していた卓球部の顧問で書道の先生をされていた山崎先生が書いてくれた思い入れあるもの。
ラベルと名前をリニューアルする形で販売に至りました。

※ Origineの次回醸造は2026年を予定しております。
株式会社井賀屋酒造場 小古井宗一

岩清水 Origine 2024 完成までの道
「岩清水」は一般的な日本酒の仕込みに比べて約3〜4倍の時間と手間を掛けて仕込みます。
「Origine 2024」ができるまでの具体的な工程や日数についてお知らせします。※下表参照

1.麹つくり(56日間)
Origineの特徴は「五割麹」。使用する酒米の約半分を使って麹をつくります。
精米後の総米は600kg(600kg仕込み)この量は他社さんがコンクール用のお酒を仕込む際の仕込み量で一般的な仕込み量:1,000〜2,000kgと比べて極少量の仕込みです。少量の方が手間がかけられるのと醗酵がムラになりにくいため、岩清水は全量600kg仕込みです。

600kgのうち300kgを麹にします。岩清水は麹室(こうじむろ:麹をつくる部屋)が小さい為、一度に仕込む量はMAX90kg。300kgにする為4回麹をつくります。
一般的には麹ができるまでは洗米してから完成するまでおおよそ3日間ですが、岩清水では14日間かけて仕上げます。

2.酒母仕込み(19日間)
生命力の強い酵母を育てる工程です。この工程は一般的な仕込みの日数よりやや?いです。近年米が硬いため、アルコール発酵速度を抑え米をとかしやすくしています。米をとかすと酵母の餌となる色々な成分がでます。様々な成分を栄養とすることでたくましい酵母に育っていきます。

3.三段仕込み〜発酵(72日間)
アルコール発酵させる期間です。岩清水のアルコール度数は原酒で11〜12%を目指しております。
低アルコールですと未熟成分の分解に時間がかかり、醪の状態で味をみて苦味渋味などがなくなるまで醗酵し続けます。一般的な造りですと早ければ15日程度の醗酵期間でも搾れますが岩清水では60日程度の期間を設けます。
Origine 2024 は72日でした。

4.搾り(14日間)
納得いく醪が仕上がると、いよいよ上槽(じょうそう:搾り)です。
初日は最初「袋吊り」をし、その後槽を使用して搾っています。「袋吊り」は翌朝瓶詰します。槽しぼりの場合一般的には搾り出るお酒を一度タンクに入れオリが沈殿するのを待ってから瓶詰しますが岩清水は直汲み(ぢかぐみ)といって槽から出てくるお酒をそのまま瓶詰しております。
この槽しぼりも一般的には2日程度で搾りおえられますが岩清水では圧力を少しずつかけながら毎日その時でる分だけ瓶詰していくので合計14日ほど時間を費やし優しく搾ります。

 一般的な仕込み岩清水 Origine 2024の仕込み
麹つくり14日56日(14日 x 4)
酒母14日19日
醗酵20日72日
上槽(搾り)2日14日
合計日数50日161日

※ 総米600kg仕込みの場合
「Origine」は4種類ありそれぞれの特徴を元にネーミングしました。

『袋吊り』
搾りの際に醪(もろみ)を袋に詰めた状態で吊るし、圧力を掛けずに自重で滴るお酒。優しい口当たりと後味の綺麗さが特徴。

『Souplesse』(スープレス)オリがらみの部分
フランス語で「しなやか・柔らかさ・柔軟性」を意味し、柔らかな口当たり、そして熟成させることで変化も大きいことから命名。

『Harmonie』(アルモニー)クリアな部分 酒販店と蔵(蔵では完売)
フランス語で「調和」を意味し、バランス感が優れている事から命名。

『Corse』(コルセ)
フランス語で「しっかりとしたコクのある」を意味し、ワイン用語としても使われるがそれとは少しニュアンスが違うが4種の中で一番圧力をかけて搾る為しっかりとした味わいで究極の中取り部分。

おススメの飲み方:冷やして白ワイングラスでお召し上がりいただければよりリッチな味わい♪
杜氏としては、60℃弱の燗酒もオススメです!

麹割合5割
アルコール分(原酒)12% (2024)
搾り日2024年1月
内容量720ml
おすすめのグラスワイングラス
相性のよかったお料理(参考例) すき焼き、回鍋肉、角煮、からあげ、鰯、サバの刺身、キャロットラぺ、カルボナーラリゾット、オムレツ(調味料としては「からし」と相性が良いようです)
ビンテージ2024

Origine 2024 パンフレット 主な取扱酒販店様
『 高知式鰻のタタキ 』
@ 香川丸亀 「酒肴や ぼん」

岩清水 Origine 2022
『 信州プレミアム牛 』
 @ 長野 中野市「中華飯店 三幸軒」

岩清水 Origine2019 Harmonie
『 村上牛 黒豆と玉子ソース 』
 @ 長野 中野市「中華飯店 三幸軒」

岩清水 Origine 2021 Souplesse
『 鴨のロースト2年熟成 じゃがいもと共に 』
 @ 東京 フレンチ割烹 ドミニク・コルビ

岩清水 Origine 2021 袋吊り
『 天然とらふぐ ふぐ唐揚げ 』
 @ 長野 長野市「一喜宇」

岩清水 Origine 2021
『 甘鯛のポワレ?ポルチーニと味噌のソースで 』
 @ 東京 麻布十番「赤星とくまがい」

岩清水 Origine2019 Harmonie
『 黄金シャモのスープ/ももスモーク 』
 @ 東京 飯田橋「焼鳥×和酒 『遊』」

岩清水 Origine 2019 Souplesse にごり
『信州黄金シャモのスープ』
 @ 東京 飯田橋「焼鳥×和酒 『遊』」

『 豚酒粕漬け 焼無花果 甚五エ門芋 』
 @ 東京 麻布十番「可不可」

岩清水 Origine2019 Harmonie
『ピリ辛パクチー・パエリア 』
 @ 東京 銀座「AFELIZ」

岩清水 Origine 2018 あらばしり
『 豚のタン 味噌煮込 』
 @ 長野 中野市「中華飯店 三幸軒」

岩清水 Origine2019 Souplesse
『 長野県産熊と豚ひき肉のパテ 牛蒡ソース/カブと干貝柱のスープ 』
 @ 長野 中野市「中華飯店 三幸軒」

岩清水 Origine2019 Souplesse