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この日ご用意いただいた冬メニューは、どれも一皿一皿に手間と温度があり、「料理と酒を一緒に味わう時間」の豊かさを改めて感じさせてくれるものでした。
美味しい料理があるからこそ、酒はさらに輝き、酒があるからこそ、料理の記憶も深く残る。
ごっち様、幹事様、そしてご参加くださった皆様。
この場を一緒につくっていただき、本当にありがとうございました。
造り手として、これ以上ないほど幸せな夜でした。

きのこのブルスケッタ × IWASHIMIZU MARS。
口に入れた瞬間、思わず顔を見合わせてしまうほどの完成度。
最初の一皿で、この夜が特別になると確信しました。
岩清水の酒粕で仕立てていただいたおでんには IWASHIMIZU JUPITER。
寒い季節に、体と心の両方にそっと染み込むような組み合わせで、「寄り添う」という言葉がぴったりでした。

ジューシーな伊達鶏には、果実味がきれいに広がるGOWARINGO。
信州りんごを巻いたぼんちりには、SUNQRINGO のにごりがやさしく受け止め、そして心地よく切ってくれます。
素材、料理、酒、すべてが自然に会話しているようでした。

千代幻豚ロースカツレツ 国産牛シャトーブリアンとフォアグラ(マッシュ里芋と赤ワインソース)
メインは、思わず声が漏れるほどの迫力。
ここに合わせたのは8割麹の旨みをたっぷり湛えたIWASHIMIZU VENUS。
力強い料理を真正面から受け止め、それでいて余韻をさらに深くしてくれる、忘れられない組み合わせでした。

デザートは可愛らしいミルクティーのパンナコッタ。
そこに合わせた ROSIES 2018の燗酒。
一日の終わりに、静かに心をほどいてくれるような締めくくりでした。

今年、私たち自身が育てた酒米「ひとごこち」をご飯として炊いていただきました。
「酒米は食べても美味しくない」そう聞いてきた私たちにとっても、驚きの体験で、
飯米とは違う食感、噛むほどに広がる味わい。気がつけば、おかわりの声が上がっていて…
米を育てる立場として、胸がいっぱいになりました。